梅雨、頭に籠る熱で吐き気や頭痛になる?!
梅雨真っただ中、曇りになったり晴れたり忙しい毎日もん!
でも今週は割と平和なお天気が続いていて、患者さんにとってはありがたいもん☆
曇ったり晴れたりを繰り返すと、患者さんの状態も不安定になってこっちも心配になるっち。だから天気が安定してくれるとうれしいっちな。
湿気が多いとお灸の精霊をしている僕としては、体が湿気てとってもつらいよ。
だから、少しでも湿気がなくなるお天気の日は僕もうれしいな☆彡
ところで、とりさるモン先生。
梅雨の季節になるといろんな体調不良で鍼灸院に来る人が居るよね。
その通りもん。
六月になって、沢山電話がかかってきたもん。その中でも自律神経の事で悩んでいる人が多い気がするもん。
頭が痛いとか、あとは気持ち悪くなる、とか。
ちっちっち!
梅雨になると、どうしても水分や血液の流れが滞ってしまうっち。そうなると、頭が痛くなったり、吐き気や、胃のむかつきも出たりするっち。
水や血液の流れが滞ってくると、どうして頭が痛くなったり、吐き気が出たりするもん?
そのあたり、俺っちの見解を説明するっち!
水分や血液の流れが悪くなると、熱が逃げにくくなる。
血液や水分の流れが悪くなると熱が逃げにくくなる。
これは人間の体で考えると、少し分かりにくいっち。
でも、例えば車やパソコンで考えると分かりやすいっち。こういう機械製品は動かしているととっても熱が出て、熱くなってくると動作が悪くなり、そして最後は壊れるっち。
確かに、パソコンでゲームしているととっても熱くなるもん!だから熱を逃がすファンみたいなものがあってそこから熱を逃がしているもん
確か、車も熱を持つと危ないからラジエーターでエンジンを冷やしながら動かしているよね☆
そういう事っち!
車やパソコンは発生する熱をコントロールするために、ラジエーターで冷却水を循環させて熱を逃がしているっち。
パソコンはファンで熱を逃がすっちけど、いいPCになるとラジエータを装備している物もあるっち。
これが人間でも起きているっち。血液や水は体温を維持するために熱を体の隅々まで送るっちけど、同時に体の中で発生した熱を体外に排出する役割もしているっち。
だから、血液や水の流れが体の中で悪くなると、熱が逃げずにその場所が温められすぎて、体の機能が落ちてしまうっち。
と、俺っちは解釈しているっち。
頭に熱がこもると、頭痛、吐き気が出やすい環境になる
なるほどもん。
梅雨の時期は血液や水の流れが悪くなりやすいもんから、頭の中で出ている熱を体の外に出すことが出来なくて、
だから頭に熱が溜まって、頭痛になったりするって事もんね。
そういう事っち。
あと、頭の脳幹って言われている部分には嘔吐するための機能や、呼吸に関わる機能があるっち。
そういう所の機能が少し悪くなれば、ちょっとした事で吐き気が出たりするような過敏な状態になるかもしれないって、俺っちは考えているっち。
低気圧がずっと続くと体の中でガスも出やすくなるよね☆。
そういうのも胃のむかつきや、吐き気につながっているのかもしれないな。
もぐっさん、さすが3000歳もん!鋭いもん!
えへへへ☆彡
いろんな人を見てきているとなんとなくね!
いつもそういう人の事、チッチ君は【陰虚】って言っているもん。
陰虚の人に本当に良く使うツボがあるもんね!
ちっちっち!
そうっち、熱がこもっている人は、熱を下げる力【陰】の力が落ちている、と考えられるっち。
そういう人にはいつも刺しているツボがあるっちな。
チッチ君、とりさるモン先生☆彡
患者さんが来たから、またそれは今度だね!
は!
昼休みをこんなことに使ってしまったもん!
ちっちっち!
こんなことって何っち!勉強は大切っち!
はいはーい、二人とも、午後も治療頑張っていこうね!
この続きはまた☆彡
おわり
なまえ 鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン