太陰肺経 少商(しょうしょう)の場所【ツボの場所】【経穴】

太陰肺経少商の場所

こんにちわもん!

経絡に所属しているツボを紹介するコーナー、太陰肺経(たいいんはいけい)に所属するツボの紹介の続きもん!

 

ついに、太陰肺経(たいいんはいけい)所属のツボの紹介は全て終わりっち。
まだ361個あるツボの内、今日の少商(しょうしょう)をいれても11個しか終わってないっち。

 
 

大変ね、もたもたしてたら全部出来ないよ!

 
 

先が長いもん(;^ω^)
そして、前回まで紹介した太陰肺経の経絡のツボは下にまとめておくもん

 

紹介済み太陰肺経(たいいんはいけい)に所属する経穴一覧

①太陰肺経 中府(チュウフ)【ツボの場所】【経穴】
②太陰肺経 雲門(ウンモン)【ツボの場所】【経穴】
③太陰肺経 天府(テンプ)【ツボの場所】【経穴】
④太陰肺経 侠伯(キョウハク)【ツボの場所】【経穴】
⑤太陰肺経 尺沢(しゃくたく)【ツボの場所】【経穴】
⑥太陰肺経 孔最(こうさい)【ツボの場所】【経穴】
⑦太陰肺経 列缺(れっけつ)【ツボの場所】【経穴】
⑧太陰肺経 経渠(けいきょ)【ツボの場所】【経穴】
⑨太陰肺経 太淵(たいえん)の場所【ツボの場所】【経穴】
⑩太陰肺経 魚際(ぎょさい)の場所【ツボの場所】【経穴】

 

今回紹介するツボは少商(しょうしょう)って言うもんけど、場所はどこになるもん?

 
 

少商(しょうしょう)の場所はそんなに難しくないっち。
早速場所の紹介をして行くっち!

教科書的なとり方は、母指の爪、橈側(とうそく)の角、近位外方1分(いちぶ)の所っち。

 

下に画像を付けて置くっち。

太陰肺経 少商(しょうしょう)の場所

 

ちっちっち!
太陰肺経(たいいんはいけい)の少商(しょうしょう)はここっち!

 

太陰肺経 少商の場所

 

指先ね!爪の角のところ分かりやすいよ☆

 
 

ここは鍼で刺すことはないもんね。
見るからにいたそうもん・・・・

 
 

指先は確かに痛いっち。だからここには鍼で刺激はなるべくせず、お灸をしたりすることが多くなりそうっち。

刺絡っていって、指先のツボから血を出して治療をする方法もあるっち。
指先から血を出して治療する刺絡は少商(しょうしょう)を使うっち。

 
 

血を出す治療はインパクトあるもん・・・・

所で少商(しょうしょう)はどういう時に使うもん?

 

少商(しょうしょう)の使い方

 

少商の使い方は以下になるっち!

 
  • 喉の痛み
  • 喉の違和感
 

だいたい風邪っぽい時の症状もん。

 
 

そうっちな。

ここまで見て来て、太陰肺経(たいいんはいけい)のツボは大体風邪とか喉の症状につかうっち。
そして、少商(しょうしょう)には特別な役割が与えられているっち。

五兪穴・五行穴の役割分担では【井穴】(せいけつ)っていう役割が与えられているツボっち

 

五兪穴(ごゆけつ)・五行穴

五兪穴・五行穴

五兪穴(ごゆけつ)・五行穴とは、五行の性質が付けられているツボ。

五兪穴(ごゆけつ)・五行穴は12個ある経絡にそれぞれに存在する。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴の場所は、手足の肘関節や膝関節より末端に配置されているツボに割り当てられている。

以下五兪穴(ごゆけつ)・五行穴の役割

  • 井穴(せいけつ)→脈気が出る所  一番末端のツボ、心下満(心窩部の膨満感や緊張感)をつかさどる
  • 滎穴(えいけつ)→脈気が滴るところ 末端から2番目のツボ、身熱をつかさどる
  • 兪穴(ゆけつ)→脈気が注ぐところ 末端から3番目のツボ、体重節痛(たいじゅうせっつう)をつかさどる
  • 経穴(けいけつ)→脈気が行くところ、手関節、足関節付近のツボ、喘咳寒熱(せんがいかんねつ)をつかさどる
  • 合穴(ごうけつ)→脈気が入るところ、肘関節、膝関節付近のツボ、逆気して泄するをつかさどる
 

脈気が出る所、いうくらいだから、刺絡で血を出したりするのかもしれないね。

 
 

ちっちっち!
そうなのかもしれないっち。

太陰肺経(たいいんはいけい)の経絡に熱が溜まったりして不調が出る時は、井穴である少商から血を出すと溜まった何かを出すことができるのかもしれないっちな。

と言う事で、太陰肺経(たいいんはいけい)に所属するツボ少商の事はこれで終わりっち!

 
 

おお!

と言う事はこれで全部終わりもん??

 
 

何いうてるね。
残り350個残ってるよ!これから一年間、毎日やって丁度終わるくらいね。

 
 

毎日ツボ漬けの日々は、地獄もん・・・・・

 

太陰肺経終わり

おわり

なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン

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