太陰肺経 経渠(けいきょ)【ツボの場所】【経穴】

太陰肺経ツボの場所経渠

 

こんにちわもん☆
ツボ紹介のコーナーの続きをしていくもん!
今は太陰肺経のツボの紹介をしている途中もん

 
 

ちっちっち!
前回は列缺(れっけつ)っていうツボの紹介をしたっち。
太陰肺経(たいいんはいけい)の経絡もそろそろ終わりに近づいているっち!

 

紹介済み太陰肺経のツボ

①太陰肺経 中府(チュウフ)【ツボの場所】【経穴】
②太陰肺経 雲門(ウンモン)【ツボの場所】【経穴】
③太陰肺経 天府(テンプ)【ツボの場所】【経穴】
④太陰肺経 侠伯(キョウハク)【ツボの場所】【経穴】
⑤太陰肺経 尺沢(しゃくたく)【ツボの場所】【経穴】
⑥太陰肺経 孔最(こうさい)【ツボの場所】【経穴】
⑦太陰肺経 列缺(れっけつ)【ツボの場所】【経穴】

 

うむ、とりさるモン殿、もう少しでござる!
頑張るでござる

 
 

もうすぐ終わると思うと、頑張れるもん!
じゃあ、今日はなんて言うツボもん?

 
 

今日は経渠(けいきょ)っていうツボの紹介っち。
前回伝えた列缺(れっけつ)ととても近い場所っちから間違わないようにっち!
じゃあ、さっそく、ツボの場所を画像で見せていくっち

 

太陰肺経のツボ経渠(けいきょ)

 

列缺と同じで、分かりやすいようで微妙に分かりにくいもん。

 
 

ちっちっち!
細かくて分かりにくいっち。
教科書的には手首の皺の高さから上方一寸(親指の第一関節一本分)上、橈骨下端の外側で最も高くなっているところと、橈骨動脈との間っち。

 
 

これも、画像がないとわからないもん。
僕は使ったことないもんけど、何に使うもん?

 
 

経渠(けいきょ)には、前にも伝えた特別な役割が与えられてるっち。

 
 

おお、最近出てくるツボではおなじみの【特別な役割】でござるな。

 
 

そうっち!

太陰肺経のツボ経渠(けいきょ)は五兪穴五行穴の中の(経穴)っていう働きが与えられているっち!
ちなみに、五兪穴五行穴は太陰肺経のツボ尺沢の時に説明したっち

 

五兪穴(ごゆけつ)五行穴

五兪穴(ごゆけつ)五行穴とは、五行の性質が付けられているツボ。五兪穴五行穴は12個ある経絡にそれぞれに存在する。
五兪穴五行穴の場所は、手足の肘関節や膝関節より末端に配置されているツボに割り当てられている。

以下五兪穴五行穴の役割

  • 井穴(せいけつ)→脈気が出る所  一番末端のツボ、心下満(心窩部の膨満感や緊張感)をつかさどる
  • 滎穴(えいけつ)→脈気が滴るところ 末端から2番目のツボ、身熱をつかさどる
  • 兪穴(ゆけつ)→脈気が注ぐところ 末端から3番目のツボ、体重節痛(たいじゅうせっつう)をつかさどる
  • 経穴(けいけつ)→脈気が行くところ、手関節、足関節付近のツボ、喘咳寒熱(せんがいかんねつ)をつかさどる
  • 合穴(ごうけつ)→脈気が入るところ、肘関節、膝関節付近のツボ、逆気して泄するをつかさどる

 

太陰肺経のツボ、経渠(けいきょ)は経穴っていう役割が与えられてるでござるか。

つまり経渠は 脈気が行くところ ということでござるな。

 
 

そういう事になるっち。

まあこのツボも、咳や、風邪の時に使うツボ、という風に解釈できるっち。

 
 

肘から下にそういう特別な役割のツボが多いもん。
なかなか覚えていくのが大変もんね。

 
 

そうっちな。五兪穴五行穴を治療に使うかどうかは鍼灸師の治療方針によるっち。

だから、五兪穴五行穴を使った治療をする鍼灸師は覚えているっちけど、使わない人は覚えていないと思うっち。

覚えていなくても治療はできるっちから、覚える覚えないは鍼灸師次第っち。

ただ、国家試験にはこの話は出るっちから、一度は覚えないといけないっち。

 
 

うう、人間界の鍼灸師さんは大変もん・・・・・

 
 

そうっち!みんな大変な思いをして鍼灸を仕事にしているっち。
だから、とりさるモンもがんばるっち!

 
 

拙者も応援しているでござる!!!

 
 

鍼灸整骨治療の精霊の荷が重いもん、いっそ、ただの精霊になりたいもん!!

 
 

ちっちっち!
鍼灸をやらない猿は、ただの猿っち!

食事はバナナだけっちな

 
 

は!!

バナナだけの人生なんていやもん!!

僕は鍼灸整骨治療の精霊とりさるモンを、頑張って続けるもん!!

 

おわり

なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン

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