夏の疲れは【心】を補え!夏の疲れに使えるツボ【夏バテ】
最近涼しくなってきて、生活がしやすくなったもん!涼しくなるのはいいもんけど、まだ八月。
今年の夏は変な夏もん
梅雨は八月前まであって、夏って思えたのは一か月もない。
こういう季節は体に負担になるっち
そうだね、六月 七月は湿気も多かったからお灸の体の僕にとっても厳しい季節だな。
患者さんでも夏の疲れが出ている人もいるよね☆
夏は寝苦しいし、暑いから食欲も落ちて元気がなくなるもん
患者さんでも食欲が落ちて、体の重ダルさを感じている人がいたもん
ちっちっち、東洋医学的に見ると【夏】影響する臓腑は【心】
そして 梅雨の時期に影響する場所は【脾胃】になるっち。
暑さで【心】の力が落ちて血のめぐりが悪くなると体に力が入らなくなって、重くなったり、ダルくなるっち。
そして【脾胃】の力も落ちれば消化吸収が出来なくなって、エネルギーが足りなくなって、体の不調に拍車をかける事になるっちな。
言ってることが呪文過ぎて何言っているか良く分からないもんけど、夏はとにかくお腹と心臓の力が落ちるって事もんね。
そういう時にいいツボがあるもん?
ちっちっち!
ツボを少し刺激しただけでなんとかなるものでもないっちけど、回復するための手助けにはなるっち。
いいね☆知ってると何かと使えそう。
そのツボにはお灸を使えばいいよね!
そうっち!
お灸を使って体をケアするといいっち!
心の募穴【巨闕】(こけつ)、心包の募穴【壇中】(だんちゅう)
それじゃ、まず最初は心臓系に効きそうなツボを紹介していくっち。
心の募穴(ぼけつ)【巨闕】(こけつ)、そして心包の募穴(ぼけつ)【壇中】(だんちゅう)っち!
心の募穴、巨闕(こけつ)の場所
心包の募穴、壇中(だんちゅう)の場所
えーと、確か募穴って前にツボの中府(ちゅうふ)で出てきた言葉だったよう気がするもん
募穴(ぼけつ)とは
臓腑の気が集まるところ。
そうっち、募穴は気が集まるところっち。だからもし巨闕(こけつ)や壇中(だんちゅう)を押して硬かったり痛かったりしたら心臓系が疲れているのかもしれないっち
それじゃ先に進むっち!
ちょいちょちょい、あと、心包って何もん?心は心臓っぽい事は分かるもんけど心包も同じものもん?
心包は、心を包む物って解釈でいいと思うっち。まあそのあたりははっきりと何かを説明する事は出来ないっちけど、心の機能を助ける物、くらいに思ってればいいっち。
ついでに言うと、経絡に厥陰心包経(けついんしんぽうけい)っていう経絡があるっち。
東洋医学の言葉って難しいよね(笑)
考え出すと沼にハマるから、やめた方がいいよ☆
分かったもん!
それぞれのツボにはお灸をするといいもん?
そうっち!
心包の募穴 壇中(だんちゅう)は特に疲れがある時、お灸をすると楽になりやすいっち。
場所的に心臓の真上にあるっちから、お灸をすると心臓の動きをよくしてくれるっち。
胸骨を取った写真も用意したっち。
だから体が重くて疲れている時は巨闕(こけつ)にもお灸をしてみるといいっち。
次は胃の募穴、中脘(ちゅうかん)の場所を伝えるっち!
胃の募穴、【中脘】ちゅうかん
胃の募穴、中脘(ちゅうかん)は胃腸の働きが落ちている時に硬くなっていることが多いっち。そういう時はこの場所にお灸をしてあげるといいっち
この場所は分かりやすいね☆丁度胃の上のあたりに見えるよ
ここは、治療でもよく使う場所もん!
胃痛の人とかに鍼刺して電気流すもん!
ちっちっち、中脘(ちゅうかん)を刺激してあげると消化吸収の力を補って呉れるっち。
消化不良でげっぷが出るとか、そういう人は疲れとかで胃の消化能力がおちているっちから、中脘をお灸で温めてあげるといいっち。
なるほどもん。
お灸は毎日やるといいもんね☆結構一回やって満足する人が多いもんけど、しつこく続けることが大切もん
そうだね!
お灸は毎日やっても問題がないから、火傷がついていないくらいのお灸なら毎日やるといいよね!
お灸の使い方は、前に俺っちたちが作ったアニメで見る事が出来るっち。
参考にしてみてっち!
お灸の使い方を紹介するもん!
なんだか今日は長かった気がするもん・・・・・
体がとってもつかれたもん!
じゃあ、壇中と巨闕にお灸だね☆
僕のお灸を使うといいよ☆
僕がお灸をしたら、毛が燃えて、その部分が禿そうもん・・・・・
おわり
なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるもん