陽明大腸経 合谷(ごうこく)の場所【ツボの場所】【経穴】
12個ある経絡に所属するツボを紹介するコーナー
陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)に所属するツボを紹介しているもん!
ちっちっち、毎日紹介しても361日かかるという無謀なコーナーっち。
今日は紹介するツボは陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)に所属するツボ、合谷(ごうこく)を紹介するっち!
今まで紹介した陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)のツボは以下にまとめておくっち
紹介済み陽明大腸経のツボ
陽明大腸経 商陽(しょうよう)の場所【ツボの場所】【経穴】
陽明大腸経 二間(じかん)の場所【ツボの場所】【経穴】
陽明大腸経 三間(さんかん)の場所【ツボの場所】【経穴】
合谷(ごうこく)はとても有名なツボでございます!
ツボを紹介する時は必ず出てくるツボでございますね、チッチ様
なぜか、合谷が有名っち。いつ、なぜ広まったかは本当にわからないっちけど、いろんな本や情報誌に出るっち
健康を題材にした番組とか、そういうのに出てくるのは僕でも知ってるもん!
それじゃあ、合谷の説明をよろしくもん!
陽明大腸経(陽明大腸経)合谷(ごうこく)の場所
合谷(ごうこく)の教科書的な場所は
第二中手骨、中点の外側に取る
って書いてあるっち
合谷の場所は教科書や、サイト、そして時代によって記載されている場所が少しずつ違います。
このあたり、他のツボもそうでございますが難しい問題でございます
それじゃ、困るもん・・・
とりあえずは教科書に載っている場所を出しておくもん
それだけ沢山紹介される合谷(ごうこく)でございますが、どのような使い方ができるのでしょうか、チッチ様
合谷(ごうこく)の使い方
ちっちっち!
合谷(ごうこく)の使い方としては以下の使い方になるっち!
- 手の疲れ
- 手からくる肩こり
- 目 鼻 歯 等首から上の症状に効果的
- 高血圧
などなど
色々な使い方があるもん。目とかの使い過ぎに使えるのはゲームをする僕としてはありがたいもん!
陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)の経絡に属しているツボ全体的に言えるのですが、
特に合谷は上に登ってしまっている気や血を、下におろす事が出来るツボだと考えるといいでしょう!
そうっち!
目の使い過ぎ、歯の痛み、高血圧、どれをとっても血が上に上っていると考える事ができるっち。
それらに効果がある、と考える事が出来る合谷(ごうこく)は
上にあがってしまっている気や血を下におろす事が出来るといってもいいっちな。
そして合谷は、いつもの定番、特別な役割が与えられているツボっち!
①五要穴(ごようけつ)という分類の中では【原穴】(げんけつ)っていう役割があたえられてるっち
②四総穴(しそうけつ)という分類の中では 面口・面目(顔面部)の病は合谷(ごうこく)って言われているっち
五要穴(ごようけつ)
診断 治療に使用頻度が比較的高く、重要な経穴という事で
原穴(げんけつ)・郄穴(げきけつ)・絡穴(らくけつ)・募穴(ぼけつ)・兪穴(ゆけつ)の5種類の経穴があげられ、
これらを総称して五要穴(ごようけつ)と呼ぶ
原穴・郄穴・絡穴は手足に、募穴と兪穴は体にそれぞれある。
ただし五要穴という言葉は古典には存在しない。通称として用いられている。
原穴(げんけつ)
原穴とは原気(元気)が多く集まるところ。原穴には原気(元気)の状態が現れる
四総穴(しそうけつ)
四総穴(しそうけつ)とは、体を四部分に分けて各部位を主治するツボである。
肚腹(とふく)(腹部の事)の病は足三里(あしさんり)
腰背(ようはい)の病は委中(いちゅう)
面口(めんこう)面目(めんぼく)の病は合谷
頭項(ずこう)(頭部と後頚部)の病は列缺(れっけつ)
を治療する考え方
へえ、顔の病気は合谷(ごうこく)に鍼とかお灸とかしていれば治るなら、簡単でいいもん!
明日から、この四総穴っていうのだけ鍼をしようもん!
ちっちっち!
残念ながら、そこまで簡単になおれば苦労しないっち。
それで治るならそもそも他のツボが全部いらなくなるっちな。
ツボがこれだけ沢山作られていると言う事は、四総穴だけで解決できる事ばかりではないと言う事っち。
むむ、残念もん!
まあでも、最初に四総穴を触ってみるとか、そういう事には使えそうもんね。
腰が悪い人の委中は硬くなってたりするのかもしれないもん。
そうっち!
そういう悪い場所を確認したりする時に使ったり、治療のサポート穴として使ったりしていいと思うっち。
これから紹介するツボでもいろんな役割の与えられているツボが出てくるっちから、いろいろ使ってみるといいっち!
おわり
なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
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