陽明大腸経 三間(さんかん)の場所【ツボの場所】【経穴】
こんにちわもん!
今日は陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)所属のツボの紹介の続きをして行くもん!
今日はなんてツボもん?
ちっちっち!
今日紹介するツボは陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)三番目のツボ三間(さんかん)っていうツボっち!
今まで紹介した陽明大腸経のツボは以下にまとめておくっち
紹介済み陽明大腸経のツボ
先日紹介した二間(じかん)というツボと似た名前でござるな。
場所は似たような場所になるっち。二間の次のツボっちから三間っていうのかもっちな。
ツボの名前つけた人もこの辺適当もん(笑)
早速ツボの場所を紹介してもん!
陽明大腸経 三間(さんかん)の場所
ちっちっち!
教科書的なツボの場所としては、
人差し指、MP関節、橈側(とうそく)の近位陥凹部 になるっち。
いまさらけど、橈側(とうそく)っていうのはどういう事もん?
橈側(とうそく)っていうのは、前腕に橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)という二つの骨があるっち。
その二つの骨を基準として見る見方があって、橈骨側の方向を橈側(とうそく) 尺骨側の方向を尺側(しゃくそく)っていう風に専門家は使うっち。
体の専門用語は説明を受けないとわからない事もあるでござる。
わからない時は質問して解決するのはいい事でござるな、とりさるモン殿!
三歩あるいて忘れないようにするもん!
ところで三間(さんかん)は何に使えばいいもん?
三間(さんかん)の使い方
ちっちっち!
三間(さんかん)を使う時は以下のような時に使うっち。
- バネ指(弾発指)で出る痛み
- 手の疲れ 等
あ!そういえば、弾発指の患者さんに三間(さんかん)に刺してたもん!
あの時は三間(さんかん)もいれて、指のいろんなところに一年くらいずっと刺しまくって、やっと治したもんね
おお、そういえば、あの時刺していたでござるな。
とりさるモン殿すっかり忘れているでござる
そうっち!
とりさるモン、三間(さんかん)に刺したこと忘れてるっち。
手の疾患で人差し指に痛みがある時に使ったりするっち。
後は指が疲れた時にもいいっちな。
そしておなじみの、特別な役割が三間にも与えられているっち。
五兪穴・五行穴の役割分担では【兪穴】(ゆけつ)っていう役割が与えられているツボっち。
三間は兪木穴と言われるっち。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴とは、五行の性質が付けられているツボ。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴は12個ある経絡にそれぞれに存在する。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴の場所は、手足の肘関節や膝関節より末端に配置されているツボに割り当てられている。
以下五兪穴(ごゆけつ)・五行穴の役割
- 井穴(せいけつ)→脈気が出る所 一番末端のツボ、心下満(心窩部の膨満感や緊張感)をつかさどる
- 滎穴(えいけつ)→脈気が滴るところ 末端から2番目のツボ、身熱をつかさどる
- 兪穴(ゆけつ)→脈気が注ぐところ 末端から3番目のツボ、体重節痛(たいじゅうせっつう)をつかさどる
- 経穴(けいけつ)→脈気が行くところ、手関節、足関節付近のツボ、喘咳寒熱(せんがいかんねつ)をつかさどる
- 合穴(ごうけつ)→脈気が入るところ、肘関節、膝関節付近のツボ、逆気して泄するをつかさどる
刺激のやり方としては、鍼が使えない一般の人たちはお灸を使えばいいでござるな
そうっち!
毎度おなじみお灸を使うといいっち。お灸の使い方は前に俺っちたちがアニメを作っているからそれをみるっち!
お灸の使い方動画
いやー、三間(さんかん)の事わすれていたもん。
普段からよく使うツボじゃないと忘れちゃうもん。
そうっちな。よく使うツボもあれば、使わないツボもあるっち。
たまに復習して思い出しておくっち!
がんばるもん!
おわり
なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
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