陽明大腸経 商陽(しょうよう)の場所【ツボの場所】【経穴】
こんにちわもん!
今日は引き続きツボの紹介をして行くもん。
やっと太陰肺経(たいいんはいけい)の経絡に所属しているツボを紹介し終えたもん。
ちっちっち!
そうっちな。お疲れさまっち!
そして今日はその続き、陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)っていう経絡に所属しているツボを紹介していくっち
陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)は太陰肺経(たいいんはいけい)の経絡の次の経絡でございますね。
ツボの数は全部で20個!張り切って全部紹介していきましょう☆
まずは、陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)一番最初のツボ、商陽(しょうよう)を紹介していきましょう
それじゃ、早速、陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)のツボ商陽(しょうよう)はどこにあるもん?
ちっちっち!
教科書的に言うと、示指、末節骨の橈側(とうそく)爪甲角(そうこうかく)の近位外側一分(いちぶ)の場所っち
陽明大腸経 商陽(しょうよう)の場所【ツボの場所】【経穴】
画像で場所を見てもらった方が早いもん!
爪の角の部分って事でございますね。
示指の爪根本部分に引いた線と、爪の外側に引いたとの交点、でございます。
ちなみに、経絡を見る時の人の体の正しい状態は【手のひら】を表に向けた姿勢になります。
そういう姿勢だと、人差し指の(母指側)は外側を向くので、写真で印をつけている部分が外側となるわけでございます。
確か太陰肺経でも爪の近くにツボ少商(しょうしょう)があったもん。
商陽と似ているもんね。
ここも鍼を刺すと痛そうもん。やっぱりお灸で刺激する方法がよさそうもん。
ちっちっち!
その通りっち。後は井穴刺絡(せいけつしらく)って言って血を出して治療をするやり方の時に使うツボっち。
おほほほほ!
刺絡(しらく)は使う人が限られているマニアックな技術でございますねぇ
なかなか一般の人が使う方法ではないでしょう。
所で商陽(しょうよう)の使い方としてはどのようにして使えばよろしいのでしょうか?
商陽(しょうよう)の使い方
商陽の使い方は以下になるっち!
- 喉の腫れ
- 歯の痛み
- 陽明大腸経の経絡に沿った痛み等の不調(肩こり)(側頭部の頭痛)
他にもあるとは思うっちけど、代表的な所はこんなところっち。
特に刺絡っていう血を抜く治療は経絡に沿った不調全部に使えるっちから便利っち。
刺絡は血を抜かないといけませんから、一般の人にはハードルが高いですしょう。
やはりここはお灸がいいかと思います!
ちっちっち!
そうっちな。商陽は結構熱いお灸でも簡単には火傷しないからいい場所っち。
お灸のやり方は俺っちたちが動画で紹介しているから見てみてっち!
そして、商陽には特別な役割が割り振られているっち!
五兪穴・五行穴の役割分担では【井穴】(せいけつ)っていう役割が与えられているツボっち。
商陽は井金穴と言われるっち。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴とは、五行の性質が付けられているツボ。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴は12個ある経絡にそれぞれに存在する。
五兪穴(ごゆけつ)・五行穴の場所は、手足の肘関節や膝関節より末端に配置されているツボに割り当てられている。
以下五兪穴(ごゆけつ)・五行穴の役割
- 井穴(せいけつ)→脈気が出る所 一番末端のツボ、心下満(心窩部の膨満感や緊張感)をつかさどる
- 滎穴(えいけつ)→脈気が滴るところ 末端から2番目のツボ、身熱をつかさどる
- 兪穴(ゆけつ)→脈気が注ぐところ 末端から3番目のツボ、体重節痛(たいじゅうせっつう)をつかさどる
- 経穴(けいけつ)→脈気が行くところ、手関節、足関節付近のツボ、喘咳寒熱(せんがいかんねつ)をつかさどる
- 合穴(ごうけつ)→脈気が入るところ、肘関節、膝関節付近のツボ、逆気して泄するをつかさどる
井穴(せいけつ)!
この間やった太陰肺経(たいいんはいけい)少商(しょうしょう)も同じだったもん。
それにしても、陽明大腸経(ようみょうだいちょうけい)まだまだ始まったばかりで先が長いもん。
左様でございます!
さてさて、ご主人様のペースで進めていたら果たして何年かかる事やら、でございますよ
おほほほほほほ!
がんばるもん!
おわり
なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
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