太陰肺経 尺沢(しゃくたく)【ツボの場所】【経穴】
今日はツボの紹介の続きをしていくもん☆
太陰肺経の経絡にあるツボを順番に紹介していっているもん。
ちっちっち、正式な経絡は全部で12個あるっち。
太陰肺経はその中の最初の経絡で、肺や呼吸器に関連する経絡っち。
経絡にはツボがいくつも所属しているっちな。
じゃあ、今日紹介するツボは何かな?とりさるモン先生!
今日紹介するツボは尺沢(しゃくたく)っていうツボもん!
ちなみにいままで紹介した太陰肺経(たいいんはいけい)に所属しているツボは以下になるもん☆
紹介済み太陰肺経(たいいんはいけい)の所属経穴一覧
①太陰肺経 中府(チュウフ)【ツボの場所】【経穴】
②太陰肺経 雲門(ウンモン)【ツボの場所】【経穴】
③太陰肺経 天府(テンプ)【ツボの場所】【経穴】
④太陰肺経 侠伯(キョウハク)【ツボの場所】【経穴】
今日で五つ目!
太陰肺経は確か11個だったから、半分まで来たね☆
山の中腹まで来たからここいらで休憩したいもん!
却下っち!
さっさと終わらせるっちよ!
早速、場所の紹介をしていくっち。
尺沢はわりと有名なツボっち。鍼灸師はよく使うツボの一つっち。
あっさり却下・・・・・
そういえば、尺沢は治療で何度か使ったもん☆
腕の痛みの患者さんにも使った気がしたもん。
太陰肺経(たいいんはいけい)尺沢(しゃくたく)
尺沢がよく使われる理由としては、ツボとしてとりやすいってところもあるのかな。
それもあるかもしれないっち。
教科書的な場所としては肘を軽く曲げて上腕二頭筋腱を緊張させると出てくる肘の前の窪みの部分、肘のしわの上になるっち
画像はこれもん☆
肘のしわの高さもんからとりやすくて分かりやすいもん☆
そうだね☆念のため尺沢に鍼を刺している写真も載せておこうかな!
ちっちっち!
そして、この尺沢(しゃくたく)ってツボは、肺の経絡の中でも特別な役割があるツボっち
特別な役割?
そうっち!
それは五兪穴っていう名前が付けられている役割っち。
五兪穴(ごゆけつ)
五兪穴(ごゆけつ)とは、五行の性質が付けられているツボ。五兪穴は12個ある経絡にそれぞれに存在する。
五兪穴の場所は、手足の肘関節や膝関節より末端に配置されているツボに割り当てられている。
以下五兪穴の役割
- 井穴(せいけつ)→脈気が出る所 一番末端のツボ、心下満(心窩部の膨満感や緊張感)をつかさどる
- 滎穴(えいけつ)→脈気が滴るところ 末端から2番目のツボ、身熱をつかさどる
- 兪穴(ゆけつ)→脈気が注ぐところ 末端から3番目のツボ、体重節痛(たいじゅうせっつう)をつかさどる
- 経穴(けいけつ)→脈気が行くところ、手関節、足関節付近のツボ、喘咳寒熱(せんがいかんねつ)をつかさどる
- 合穴(ごうけつ)→脈気が入るところ、肘関節、膝関節付近のツボ、逆気して泄するをつかさどる
まったくわからないもん・・・
そうだと思うっち・・・・
まあこの辺りは、教科書的な意味合いが多いっち。
患者さんを治していくうちに、分かる事もあるかもしれないっちな。
分かるようになることを祈るもん!
そして、尺沢はこの五兪穴のどの働きがあるもん?
それは、合穴(ごうけつ)の役割が割り振られているっち。
それもあってか、尺沢(しゃくたく)は患者さんの治療によく使われるツボの一つっち
合穴(ごうけつ)は逆気して泄っするっていうくらいだから、
肺の熱がこもる事で来る突き上げるようなのぼせ、みたいな症状に使えるのかもしれないね☆
ちっちっち、もぐっさん鋭い考察っち。
のぼせ、にもいろんな熱のせいで起きるのぼせがあるっち。
その中の肺の熱からくるのぼせにはつかえるかもしれないっちな。
二人で盛り上がられても困るもん!
とりあえず場所も分かったし、これくらいで説明は終わりにするもん☆
あははは☆
とりさるモン先生、ごめんね。
今日はこれくらいにしておくっち!
やっと終わったもん!
それじゃばいばいもん☆
おわり
なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるもん