五十肩に使えるツボ☆肩関節が屈曲出来ない時【とりさるモンの治療院】
ちょっと前から来ている五十肩の患者さんの痛みがやっと減ってきたもん!
本当に良かったもん☆
五十肩は治療に時間がかかる時もあるっち。だから結果が見えないと不安になったりするっちな。
あの患者さんは今肩を屈曲する動きで少し制限と痛みがのこっているっち。外転の動きは少しずつ取れてきているっちから、これからは肩関節屈曲の動きを良くして痛みが出ないようにしていかないといけないっちな。
動きの制限が取れてくるのはちょっと時間がかかりそうだよね。でも、痛みが取れてきてよかった☆
ちなみに、肩関節屈曲っていうのは、腕を下から、前、そして上に回していく動きだよ。とりさるモン先生!
それくらい知ってるもん!(知らなかった・・・)じゃあ、五十肩で肩関節屈曲の動きを良くしていくのとそういう動きの時に痛みが出る場合のツボを教えてチッチ君!
ちっちっち!これから治療でその部分はしっかり鍼を刺していかないといけないっちから、よく覚えておくといいっち!
肩関節屈曲の時、肩甲骨の動き
それじゃ、まずは腕を上げた時の肩甲骨の動きを見ておくっち。腕を上げた時の肩甲骨の状態の写真を用意したっち。
ちなみに、肩を上げる動きは肩関節だけでは上がらなくて、肩甲骨が動くことで肩が上がるって事は、俺っちたちのアニメ【第2期 第十話 五十肩の治療は、もん!】でも説明しているからそれをみるっち!
腕を上げている状態の骨の位置って結構変わるもん。
ちなみにどの部分に注目すればいいもん?
この中で注目する部分は、肩甲骨棘の内側部分っち
この部分は肩関節を屈曲(前方挙上)させていくと、背骨から離れる動きをするっち。
へえ、確かに、そういわれてみれば手を前から上げていけば肩甲骨は外に動いていきそうもん。
本当だね、言われれば分かるけど、これがどう治療とつながるかは連想ってなかなかできないよね
ちっちっち、そういう小さな気づきが治療に結び付くことはよくあるっち。
つまり、肩を上げた時に肩甲骨がうまく背骨から離れる動きが出来ないと肩が屈曲で上がりにくいし、肩の前方や後方に痛みが出やすくなるって事っち。
手を上げたいのに肩甲骨が動かなかったら、無理に上げようとして痛みが出てしまうって事もんね。
そういうことだね!さすがとりさるモン先生☆彡
えへへへ、まあ、これくらい当然もん。と言う事は、そのあたりにあるツボに何かをすれば、肩を上げた時に痛む時に楽になるって事もんね。
そういう事っち。これは俺っち達も鍼を刺す、いわゆる治療点になるっち。
五十肩に使えるツボ、肩外兪
と言う事で、結論を伝えると、五十肩で特に肩関節屈曲(前方挙上)した時に肩が痛んだり、動きが悪い人には肩外兪っていうツボを刺激するといいっち。
この周辺にはそのツボ以外にも沢山あるっちけど、肩外兪が一番分かりやすいっち。
肩外兪、これは僕たちも普段からよく使うもん。でも、治療する時これだけでいいもん?
とりさるモン先生、僕たちは治療する側だから、これだけやっても駄目だと思うよ。このツボは一般の人が軽くケアをするために使うだけだからね。
そういう事っち。当然、本当に治療していくだけならここだけやっても駄目に決まっているっち。でも、ここは大切なポイントに一つっちから、普通の人に分かりやすいケアポイントとしてつたえているっち。
ちなみに肩外兪は下の図の場所っち。肩甲骨の上の角の内側っち
肩を触って肩甲骨の上の方の出っ張りのちょっと内側だね。押せば結構痛い場所だから良く分かるよ☆彡
この辺りの筋肉が固いと、肩甲骨の内側が動きにくいってこともんね。
そういう事っち。ついでに筋肉付きの写真を用意したっち。
この部分を指圧すればいいもん?
そうっち。ゆっくりと押して10秒くらい押してからゆっくりと離すっち。
3-4回くらいワンセットで一日二回くらいやればいいっち。
あんまりやりすぎると痣になるっちから、気を付けるっち。
後はお灸をやってもいいよ☆お灸なら痣にならないから安心だよ!
お灸なら夜寝る前とかにやるといいもん!きっと気持ちいいもん☆
どうだったっち?五十肩のケアに使えるツボ、肩外兪の説明だったっち。
とりさるモンはこれから五十肩の患者さんの肩外兪にしっかりと鍼をして痛みと挙上制限を解除していくっち。
分かったもん。早く五十肩の動きが良くなるように祈りながら刺すもん☆
それじゃ、ブログを見ている人たちも指圧かお灸を試してみもん!
おわり
なまえ 鍼灸整骨治療の精霊 とりさるもん