2018/10/16 秋の散歩中に彼岸花の意外な使い道を見つけたもん☆【とりさるモンの思い出日記】

月曜日の医世界のお天気は晴れのち曇り、晴れても少し雲がかかっている一日だったもん

晴れ

 

最近雨の日が多くてなかなか外に遊びに行けないもん。でも今日は珍しく雨が降らなかったもんから、みんなで秋の山道を散歩しに行ったもん☆

 

この季節になると柿の木にたくさん実がなってるもん☆
僕たちが散歩している道端にも柿の木が植えられてて、柿がいっぱい枝についていたもん。

 

秋の風景柿木と彼岸花

僕はたくさんなっている柿の方が気になったもんけど、シンさんは道端に生えている彼岸花に興味をもっていたもん

 

 

 

シンさん、どうしたもん?

彼岸花どうするもん?

それは食べられないもん

 
 

彼岸花、毒ある。

食べられるわけないよ。

でも、これ薬なるよ。

 
 

ええ!彼岸花はお薬になるもん??

じゃあ、飲んでもいいもん??

 
 

飲んだらだめっち!

彼岸花の球根には毒がはいってて、食べると【嘔吐】【下痢】をおこすっち。

そして下手をすると神経麻痺や呼吸困難で死ぬっち

 
 

怖すぎるもん・・・・ じゃあ、やっぱりだめってこともん!

 
 

食べる、駄目ね。

でも、塗り薬にすると使えるよ☆

 
 

ほほう、左様でござったか。

それは興味深いでござる

 
 

本当だね☆

毒が薬になるなんておもしろい!

 
 

膝の水溜まったとき、彼岸花の球根使うと溜まった水全部なくなるね☆

 
 

おお、それはなかなかの優れものでござるな!

 
 

膝に水が溜まっている患者さんに教えてあげたいもん!

彼岸花の球根をどうすればいいもん?

 
 

ちっちっち! どうやって使うかっていうと、

⓵彼岸花の球根一個に対して唐胡麻(トウゴマ)っていう植物の種20個を用意するっち。

すり鉢とおろし金も用意するっち

 

⓶彼岸花とトウゴマの殻をはいで、彼岸花はおろし金ですりおろして、すり鉢に入れてからトウゴマと一緒にゴリゴリと混ぜるっち。

すると粘りが出てくるっち。

 

⓷その混ぜたドロドロしたのをリント布ってガーゼみたいなものに塗って、寝る前に土踏まずに張り付けるっち。

ここで気を付けないといけないのが、張り付けるところに傷がないか確認しておくことっち。

傷があるとそこから植物の成分が体に入るっちから気を付けないといけないっち。

ラップか袋でくるんでおくと液がこぼれてこないっち。

 

⓸朝起きたらはがして綺麗にしておくっち。

 

⓹これを2-3日に一回くらい続けるといいっち。

それくらいにしないとかぶれて痛くなったりするみたいっち。

ちなみに全部漢方薬局に売っているっち。

 
 

へえ!手作りの湿布みたいもん☆

 
 

でも、なんでそれで膝の水がのけるのかなぁ

 
 

俺っちも使ったことがないからわからないっち。でも水が抜けるっていうことは、恐らくは血液やリンパ液の循環がとてもよくなるからと思うっち!

 

ちなみに、土踏まずのところは【腎の経絡】のツボがあるっち。

 

腎の経絡は水の流れが滞ったときに使うといいっち。

 

そういう意味では土踏まずを刺激するのは理にかなってるっち。

彼岸花根

彼岸花の球根

唐胡麻(トウゴマ)の実

咲いている唐胡麻(トウゴマ)

皮を剥いた唐胡麻(トウゴマ)

リント布

 

 

 

これ、足むくんだ時使えるなら、ここにあるのもって帰るね☆

 
 

足の浮腫みにも使えるっち!

 
 

きっと明日にはこの辺の彼岸花は全部なくなってるもん・・・・

 

シンさんは咲いてる彼岸花を嬉しそうに見ていたもん

 

おわり

 

なまえ治療の精霊とりさるモン

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン

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