熱中症の時、熱を下げる体のポイント
梅雨が明けて、すっかり夏になって来たもん!
今年は雨ばっかりだったから晴れてとっても嬉しいもん☆
でもムシムシしてとっても暑いもん
いやー暑いでござるな!
拙者は夏はゆっくりとしているでござる!
ちっちっち。
ハリソン君は狼だから暑いっち。
こういう時に太陽の下で運動ばかりしていると熱中症になるっちから注意が必要っち!
熱中症は本当に危ないもん。
僕も五月に一度なりかけちゃったもん。
熱中症になりかけた時の話は以下の記事↓
プチ熱中症に気をつけろ!【とりさるモンの治療日記】
でも、夏といえばライブとかスポーツ観戦とかで外に出る事も多いもん。
日焼けして帰ってきたらいつまでも体が暑いって事はよくあるもん。
そういう時、体の熱を下げる何か方法はないもん?
体が熱を持ってしまって体温が上がった時は、熱を下げたほうがいいっち。
そして、そういう時に熱を効率的に下げる方法はあるっち!
それは体の関節部分を冷やすといいっち
熱を効率的に下げるには、関節を冷やす!
炎天下の中ずっと外にいて体に熱を持ってしまった場合、頭痛や吐き気、そして意識がなくなったりする状態になる事があるっち。
そういう時は早急に熱を下げないといけないっち。
熱を下げる場合、血管が体の体表に近い場所を集中的に冷やすと熱が下がってくるっち。
それが関節って事もんね。
ちなみに関節って言ってもいろいろあるもんけど、どこを冷やせばいいもん?
熱中症の場合一般的には、脇の下、首、股関節、を冷やせば熱が下がりやすいと言われているでござるな。
そういえば、そういう関節の近くにもいろんなツボがあった気がするもん!
ちっちっち!
よく覚えていたっち。とりさるモンにしては上出来っち!
そう、ツボが配置されている場所も体の中で重要な場所がとっても多いっち。
図では片側だけにマークを付けているっちけど、両側やればもっと冷えやすいっち。
後は、膝の裏や肘も血管が体表に出ている場所っち。こういう場所を冷やしても体の熱を下げる事が出来るっち。
こういう場所に冷えたペットボトルとか、余った保冷剤とかタオルにくるんで当てると、熱中症で体の熱が上がってしまっても下げる事が出来るもんね!
治療でもよく使うようなポイントもん!
ついでに冷やすポイントのツボも紹介しておくっち!
熱中症の時に冷やすツボ
首を冷やすツボはこれもん!
人迎(じんげい)っていうツボもん
人迎(じんげい)
そして、脇の下のツボは極泉(きょくせん)っち
極泉(きょくせん)
肘の冷やすポイントのツボは 尺沢(しゃくたく)でござる!
尺沢(しゃくたく)
そして、股関節を冷やすツボは衝門(しょうもん)!
衝門(しょうもん)
膝の裏を冷やすツボは、委中(いちゅう)っち!
委中(いちゅう)
こういう所ってお灸したり鍼をしたりすると体を温めるもんけど、冷やすと体の温度も下げられるっていう事もんか。
左様でござるな。
だからその時の状況によって、温めたい時はそのツボを温めて、冷やしたい時はこれらのツボを冷やすといいと言う事でござるな。
前半でも言ったっちけど、ツボは解剖学的にも大切なパーツが集まっている所っち。
神経だったり、血管だったりするっち。
だからその部分を温めれば体の機能を回復させられるっち。逆に、ツボを冷やせば上がりすぎた機能を落とすことも出来るっち。
例えば熱中症みたいに体温が上がりすぎている時なんかはいい例っちな。
ただし、冷やし過ぎは注意っち!体温が元に戻ってきたときはすぐに冷やすのをやめて様子見をするっちよ。
じゃないと次は体を冷やしすぎる事になって、逆に体を悪くしてしまうっち。
どっちにも使えるっていうのは便利もんね!
食べ過ぎちゃうときとか、ゲームし過ぎちゃうときにそういうやる気をなくすツボも欲しいもん!
それは、とりさるモンだけじゃなくて欲しい人はたくさんいそうっちな。
でもそんなに便利なツボはないっち。
うむ、とりさるモン殿、ゲームやお菓子を食べる気が起きなくなるほど運動をすれば、そうはならんでござる。
では早速、いまから外に出て素振りをするでござるよ!!
熱中症になっちゃうもんからやめてもん!!
おわり
なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン