2018/08/14  みんなで肝試しをしたもん☆【とりさるモンの思い出日記】

今日の医世界の天気は晴れ、夜は少し涼しくなった気がするもん

この間は海に行ってとても楽しく過ごせたもん。その時に少し怖い話になって気づいたもんけど、僕たちはまだ肝試しをしたことがなかったもん。
ホラー大好きもぐっさんの提案で治療院近くの神社に行って肝試しをすることになったもん。
僕たちの治療院の近くにはいろんな神社があるもん。そして夜にその中の一つの神社で肝試しをすることにしたもん☆

 ここで少し僕たちの世界のお話を説明すると、医世界の神社は天界との入り口になっていて、神様が天界から現世や他の国の天界に向かうときに出入りするもん。
僕たちの医世界は現世と天界や地獄界との間の中間世界にあるもんから、神社では移動する途中の神様と出会う事もあるもん。

 僕たちは神社に到着すると、月明かりを頼りに転ばない様にゆっくりと境内を一周したもん。
神社は神様の通り道だって考えると怖い場所ではないもんけど、夜になると月あかりしかないもんから、夜の境内はとっても不気味だったもん。

お灸の精霊もぐっさんはホラー映画大好きもんから、僕たちの先頭をピクニックしているみたいにウキウキしながら歩いていたもん。

お灸の精霊もぐっさん
『たのしいね☆幽霊早くでてこないかなぁ』

治療の精霊とりさるモン
『もう、そういう事言うのやめるもん!本当に出てきたら迷惑もん。
ハリソン君はそんな物かぶって何してるもん?余計怖いもん!』

日本の鍼の精霊ハリソン君
『こういうのは雰囲気が大事でござる!』

中国鍼の精霊シンさん
『私たち精霊、幽霊と似たようなものね、とりさるモン先生お化けと友達なるいいね☆』

 

電気治療器の精霊パルたん
『おほほほほ!幅広い交友関係は成長につながります。ご主人様も幽霊フレンドおつくりになればよろしいのではないでしょうか』

ちっちくん
『ちっちっち!まずは携帯番号から交換するっち!』

 

とりさるモン
『絶対いらないもん!そんなやばい電話番号にかけたら絶対呪われるもん!!』

 

幽霊
『そうですね、私もいきなり携帯電話の番号は少し怖いので、最初はFacebookでお友達になってからというのはいかがでしょうか?』

きも試し

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
『幽霊さんはFacebookとかやってないし、携帯番号とか絶対もってないもん!そんなこと言ってると本当に出てきちゃうもん( ´ω` )
いい加減にしてほしいもん!』

 

幽霊
『そんなことはないですよ、幽霊女子はインスタとかやってますから。毎日心霊写真を自分で上げてる幽霊女子もいます。
っていうか、あなたたちが私のいる所に勝手に来ているのに、出てくるなっておかしなこと言わないでくれますか』

 

とりさるモン
『心霊写真毎日上げる幽霊とか、それ絶対フォローしたらやばいやつもん、悪い冗談もん。

って、今僕は誰と話してるもん??????

 

チッチ君
『幽霊っち』

 

中国鍼の精霊シンさん
『幽霊ね』

電気治療器の精霊パルたん
『幽霊でございますねぇ』

日本の鍼の精霊ハリソン君
『幽霊出たでござる!』

 

お灸の精霊もぐっさん
『わぁ!幽霊だ☆』

 

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
悪霊退散もん!

悪霊退散もん!

悪霊退散もん!

悪霊退散もーん!

 

幽霊
『私、仕事中ですから、退散させないでくださいます?悪霊とかじゃありませんし!

呪いますよ

うそですけど

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
『やめてもーーーーん』

 

電気治療器の精霊パルたん
『おほほほほ!お仕事中失礼いたしました。ご主人様が怖がるので私共は帰らせていただきます。』

 

チッチ君
『なんでこんなところにいるっち?』

 

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
『そんな事どうでもいいもん!早く帰るもん!』

 

幽霊
『あ、申し遅れました、私、この神社の警備をしている日本の天界からの派遣幽霊でございます。
名前はフーリヘーエカハウナエレ玲子でございます』

 

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
『玲子でいいと思うもん!!しかもその前が意味わからないもん!』

 

チッチ君
『なるほど、そういうことっちかぁ。』

 

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
『なんで理解できたもん??!!』

 

電気治療器の精霊パルたん
『まあまあご主人様話を聞いてみましょう』

 

幽霊
『はい。玲子と呼んでくださって大丈夫です

実は最近海外の天界や地獄界と交流が盛んになってきていまして、外国のそういった関係の観光客がどんどんと増えてきています。
特に出入口になっている神社近辺は観光地でもありまして、悪戯する天使や悪魔、ゴーストたちが増えているんです。

見てください、この落書き。鳥居にへんな呪文が書かれているせいで怪奇現象がおきたりするんです。』

 

チッチ君
『ラップ音とか、変な笑い声とか、そういうのっちな』

 

幽霊
『そうなんですねぇ。それくらいならいいんですが、中には魔獣とか、呪いの道具とかそういうのをポイ捨てしていく悪魔とかいるので本当に困ります。

大体は行儀よくいい神様とか悪魔とかが多いんですけど・・・・』

 

電気治療器の精霊パルたん
『なるほど、困った事でございますねぇ。』

 

幽霊
『だから、そういう悪戯を防ぐために天界からこうして私みたいな派遣幽霊が神社に配置されることがあるんです。
普段は姿は見えないのですが、たまに写真に写り込んだりしちゃって驚かれることがあります。』

 

お灸の精霊もぐっさん
『へぇ、幽霊さんもいろいろいるんだね☆』

 

幽霊
『あなたたちがうろうろしているのを見かけたので、また外国のそういった方々が何かしているのかと思って、後ろからついてきていたわけです』

 

チッチ君
『俺っちたちは少し散歩してただけっち。
お仕事ごくろうさまっち!』

 

幽霊
『分かりました、気を付けてお帰り下さい。呪いの落書きに注意してくださいね』

 

鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン
『もう、呪いの落書きとか、やめてほしいもん!』

 

 

今日は天界の複雑な観光事情がわかった肝試しになったもん

 

 

おわり

なまえ鍼灸整骨治療の精霊とりさるモン

 

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